登れる樹木医

木に登れる樹木医と、経験豊かなスタッフが協力し合い、さまざまな角度から木の健康と美しさを追求!

樹木医とは?

樹木医とは、日本緑化センターが実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録された人のこと。7年以上の実務経験がないと、試験を受けることができないのです。
樹木医は、主に次のようなことを行っています。
・樹木の調査や研究をし、ときには診断や治療をする。
・公園などをつくるときに、その計画や設計などに参加し、木を守ったり、育てたりすることにかかわる。
・枝や落ちてきたり、木がたおれたりしたときの被害を防ぐ。
・後継樹を育てる。
・樹木に関する知識を広めたり、指導したりする。

“登れる樹木医”がいるメリット

みやび造園にはツリークライミングの資格を持った“登れる樹木医”がいます!
樹木医はふつう木の下にいて、根や幹の様子を見て症状を診断します。高い枝のほうに問題があるときは、クレーン車を活用したり、足場を組んだりして、患部に近づくこともありますが、樹木が生えている場所によっては難しいこともあります。
その点、樹木医自身が木に登れれば、実際にすぐ近くで患部をみて、最適な診断や治療を行うことができるのです。
以前、こんなケースもありました。ある樹木の根の様子を調べ、下から枝を見上げていた限りでは、それほど大きな異常が見つからなかったのですが、実際に登って調べてみると、枝の中に大きな空洞ができていたことがわかったのです。

「みやび造園」が織りなすチームプレイ

造園業にかかわる多くの職人たちは、豊富な経験をもとに、樹木にとって最良のお手入れ方法を選んでいます。
わたしたちは、スタッフそれぞれの経験による判断に加え、樹木医による科学的な根拠をもとにした意見も取り入れて作業にあたります。あらゆる角度から樹木の健康を考える、チーム「みやび造園」として日々活動しているのです!

松下亮介
樹木医(登録番号 第2426号)
TCJ ツリークライミング・ファシリテーター
“登れる樹木医”が実際にすぐ近くで患部をみて、最適な診断や治療を行います。
造園師の知識や経験と樹木医の科学的な根拠をもとに、見た目の良さにもこだわって樹木を育てています